ポモドーロ・テクニックとは、短時間(25分・5分)で作業を繰り返す事で、集中して仕事などを回すテクニックです。
このテクニックを用いる事により、集中力も持続出来て、なおかつ休憩も定期的に取れて最適な状態で作業をする事が出来ます。
そんな【ポモドーロ・テクニック】にデメリットがあるのか?メリットや効果もお伝えします!やり方はとっても簡単なのでこれを機にチャレンジしてみて下さいね♪
この記事のタイトル
ポモドーロ・テクニックとは?
かんたんに説明すると
説明
- 25分作業する
- 5分休憩する
これを繰り返し行っていくだけです。
えぇ、これだけと思う方もいると思いますが、自分で締め切りを決めて作業をする事です。これにより集中力を持続して最高のパフォーマンスを常に発揮する。
なぜ25分・5分なのかというと【最大限の生産性と効率性】を出す為の時間として導かれた時間だそうです!開発者は”フランチェスコ・シリロ氏”が90年代初めに発明されました。
ポモドーロってネーミングはトマト型のキッチンタイマーにちなんでつけられたそうです。なのでポモドーロ・タイマーなどで検索するとトマト型のタイマーがたくさん出てくる訳です。
集中作業のポモドーロ・テクニックにデメリットはあるのか?
これは私の主観になりますが、ほとんどデメリット的な事はないと思います。
しかしながらサラリーマンで会社努めをしている方がこの手法を使うと「休憩時間」が長くなります。1時間で10分の休憩となる為、8時間であれば昼休憩を抜きでぶっ通し作業をした計算でも80分の休憩になります。
だいたいの会社であれば、食事休憩で60分とかあると思いますので実質休憩が2時間くらいになってしまう事になるので、会社では半分はこのテクニックを使うなどして微調整すると良いでしょう!
日本企業は休む=悪みたいな習慣になっているので、あいつ休憩多くね?とならない様に調整が必要です。
実際は、次の25分の事を考えながら休憩をしているハズなので本当の休憩とは少し違うのです。
また人間、集中していると25分はあっという間に訪れます。それでも作業を一旦ストップさせるので、もったいない気分に最初はなると思います。ただこれはメリットともなりますので、次のポモドーロ・テクニックをする事により訪れるメリットを見て下さい。
ポモドーロ・テクニックのメリットは?
メリット・効果をかんたんに説明します。
メリット
- タスク管理力アップ
- 集中力の向上
- 負荷がかかりにくい
- 作業完了できる
- 無駄(だらだら)な時間が減る
ざっと挙げるとこんな感じのメリットがあります。
1作業25分という時間を決めて作業を行うため、集中力が持続します。デメリットでも挙げましたが作業に集中していると25分はあっという間です。そのため、普段続かない集中力も持ちます。
なぜかと言うと、25分という締め切りが決められます。その締め切りに向かい「終わらせてやる」という気持ちで取り組むことができるので集中する事が出来ると思います。
また1日の流れを把握・管理する能力や肩こりなどの負荷も軽減することが出来るでしょう。
結果だらだらした無駄な時間が減り、目標の仕事が完了する。最高の流れで1日が終了する事が出来ます。最初のころはなかなかスムーズに実行できませんでしたが、慣れてくるとすこぶる順調に仕事が進みます。
ポモドーロ・テクニックが使いにくい人は?
私が思う所ですが【接客業】【倉庫作業などの流れ作業】【営業マン】などの対人や決められた作業の人はポモドーロ・テクニックが使いにくいと思います。
お客様の前で25分経ったのではい終わりー!などとは中々いきませんよね?しかし集中してやるという点では工夫次第では接客業や営業などでも使う事が出来ると思います。
逆にポモドーロ・テクニックが使いやすい人は?
自営業の人はもちろんですが、「時間を無駄に消費し成果が出ない」作業には使いやすいと思います。
例えば
- 打合せ
- 執筆作業(報告書作成など)
- データ処理
- 会議
- 副業
などなど、集中してやれる事なんでも利用する事ができるといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?たったの25分を集中して作業を行い、5分休憩を繰り返すだけで自分が思っている以上の作業効率がアップすると思います。
無駄にだらだら時間を消費していないで、同じ時間を使っても以前よりも大幅に高い成果・結果を得られるように劇的に変わる思います!思っている以上にデメリットもなく、メリットがたくさんなので皆様実践してみてはいかがでしょう。
3M(無理・無駄・ムラ)の解消をするには、この”ポモドーロ・テクニック”を駆使する事で、きっと現状を打破できると思います。副業にも最適なテクニックともいえるのでぜひ取り込んでみて下さい!